証券会社で投資を始めたい。マネックス証券
って、どうなのかな?
マネックス証券で投資するメリット・デメリット、口座開設の手順など詳しく知りたい!
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- マネックス証券とは?
- マネックス証券で投資するメリット
- マネックス証券で投資するデメリット
- マネックス証券の口コミ評価を徹底調査
- マネックス証券がオススメの人
- マネックス証券の口座開設の手順
この記事を書いている私は、新卒から約11年間、大手証券会社、運用会社で総合職として勤務。
現在は、投資信託、仮想通貨、不動産へ約1,000万円を投資しながら、投資に関する情報を発信しています。
(主な保有資格:FP2級、AFP、証券アナリスト1次試験3科目すべて合格済み、2次試験は退職に伴い辞退。)
結論から言うと、マネックス証券は投資を始めるのにオススメの証券会社です。
とくにクレカ積立投資でポイントの高還元を狙いたい人や、IPOに投資したい人は、必ずチェックしておくべき会社と言えるでしょう。
マネックス証券では、投資信託は100円から投資可能で、株は1株から投資できるので投資初心者にも安心♪
マネックス証券はこれから投資を始める初心者の方から上級者まで、安心して利用できる会社です。
この記事では、マネックス証券で口座開設する前に知っておきたいメリット・デメリットや口コミを、わかりやすく解説します。
まさに今、投資を始めたい!マネックス証券ってどうなの?と調べている人は、ぜひ参考にしてくださいね^^
マネックス証券は
- クレカ積立でのポイント還元率1.1%!
- 取引手数料は業界最低水準
- 米国株式や中国株式の銘柄が多い
- 少額100円から投資信託を始められる
- IPOは平等な抽選方式
⇒IPO投資やクレカ積立をしたいなら、マネックス証券の口座開設はおすすめ!!
マネックス証券とは?
名称 | マネックス証券 |
口座開設数 | 222万口座(2023年6月末) |
投資信託の取扱数 | 2,600本以上(2023年7月) |
IPO取扱銘柄数 | 51社(2022年度) |
米国株式の取扱銘柄数 | 1,365銘柄(2023年7月11日時点) |
投資信託の最低取引額 | 100円 |
公式サイト | マネックス証券 |
マネックス証券 は、株や投資信託、米国株、中国株など豊富な商品を取り扱う、大手ネット証券です。
売買手数料は業界最低水準♪投資信託は100円から購入できます。
マネックスカードを使って投資信託に積立投資すると、ポイント還元率が1.1%になる点も人気です。
また、米国株式や中国株式の銘柄が豊富で、IPOは完全平等な抽選方式を行うなど、人気のある証券会社です。
私もマネックス証券に口座があります♪
マネックス証券で投資するメリット
マネックス証券で投資するメリットは以下の通りです。
- クレカ積立のポイント還元率1.1%
- 米国株と中国株に強い
- NISA口座の売買手数料0円
- IPOは抽選で平等
- 単元未満株の買付手数料0円
メリット①:クレカ積立のポイント還元率1.1%
マネックス証券では、クレジットカードを使った積立投資ができます。
その際にマネックスカードを利用すると、ポイントの還元率が1.1%になるのが特徴です。
これはかなり高い還元率です・・!
- カードでの投信積立決済のポイント還元率1.1%
- カードショッピングのポイント還元率1.0%
- 初年度の会費は無料
- 即時出金サービスは月5回まで実質無料
詳しい説明は下記の通りです♪
初年度の年会費は無料、次年度以降の年会費550円(税込)は、年間(※1)に1回以上のクレジットカードの利用で無料になります(※2)。←マネックスカードによる投信つみたてもカード利用の対象です。
※1 年間のご利用とはカード入会月の翌月から1年間のご請求をいいます。 ※2 年間に1回以上のご利用がない場合は、次年度以降550円(税込)の年会費がかかります。
マネックス証券の「即時出金」サービス(※)は、1回のご利用につき、手数料が330円(税込)かかりますが、マネックスカードをお持ちのお客様なら月に5回まで実質無料(キャッシュバック)となります。
※証券総合取引口座からの出金が即時になるサービスです。
マネックスポイントは、投資信託の残高に応じて毎月貯まるほか、マネックスカードでのお買い物や投資で貯めることができます。
貯まったマネックスポイントは、
- 投資信託を購入
- 株式手数料への充当や、暗号資産への交換
- Pontaポイントやdポイントなどへ交換して買い物する
といった使い道があります♪
貯まったポイントを投資に使うことができるので、ポイントを無駄なく使い切ることができます。
クレカ積立のポイント還元率1.1%は、主要ネット証券の中でもかなり高い設定です!
メリット②:米国株と中国株に強い
「米国株と中国株ならマネックス」と言われるほど、マネックス証券では米国株と中国株に強みを持っています。
主な特徴としては、以下の通りです。
- 米国株の銘柄数は5000超※
- 中国株は香港証券取引所に上場しているほぼ全ての銘柄
- お手頃な手数料
- 特定口座に対応
※個別株式・ADR・ETFの合計(含む売りのみ)。2023年2月24日時点。
マネックス証券は、大型銘柄に加えて、中小型銘柄も豊富♪
投資家の要望に応じて随時、取扱銘柄を拡大しています。
米国株や中国株に投資したい人には、マネックス証券はおすすめ!
メリット③:NISA口座の売買手数料0円
マネックス証券は以下のNISA口座にも対応しています。
- 一般NISA:年間投資額120万円まで非課税になる
- つみたてNISA:年間投資額40万円まで非課税になる
NISA口座があるのは、どの証券会社でも同じですが、マネックス証券であれば以下のメリットがあります♪
- 国内株式の売買手数料
- 投資信託・投信つみたての申込み手数料
- 米国株・中国株の買い付け時の国内取引手数料
取引手数料が無料になるのは良いですね♪
メリット④:IPOは抽選で平等
マネックス証券のIPOは完全公平に抽選されるという特徴があります。
- 公平な抽選
- 取扱数が多い
- 新規公開・公募株アラートメールでお知らせ
具体的には、コンピューターで無作為に抽選を実施。この過程はシステム化されており、人間の恣意が途中で関与することはありません。
「人間の恣意が途中で関与することはありません。」というのは嬉しいポイントですね。
なぜなら、一般的にIPO投資は抽選と記載されているのもの、多くの証券会社では購入数量や過去の取引実績に応じて、優先的に抽選権が得られることが多いのです。
つまり、投資初心者や取引実績が少ない人がIPOを入手するのは極めて難しい・・。
ですが、マネックス証券では公平な抽選を掲げているので、全員が平等にIPOに当たるチャンスがあるということになります。
私も証券会社に勤務していた頃、お得意様や今後取引拡大の見込みのあるお客様を優先して、上司がIPO割り当てていました。これが証券会社では当たり前です・・。
メリット⑤:単元未満株の買付手数料0円
マネックス証券では、2021年7月5日(月)よりワン株(単元未満株)の買付手数料が無料になりました!
ワン株(単元未満株)とは、通常100株単位での取引であり、多くの資金を必要とする単元株の取引に対し、最低1株からお取引できるようにしたサービスです。トヨタ自動車(7203)など、単元株だと100万円近く資金が必要となる銘柄でも、ワン株では1万円程度から買付が可能です。
単元未満株の買付手数料無料は、主要ネット証券「初」で最安・・!!(※)
※主要ネット証券とは、au カブコム証券、SBI 証券、松井証券、楽天証券、マネックス証券を指します(2021年6月14日現在、マネックス証券調べ)。
単元未満株の取引を積極的に行いたい方は、マネックス証券を検討してみると良いですね。
ワン株は、NISA口座での買付手数料も無料♪1株から買えるので、初心者にも取引しやすく人気があります。
マネックス証券で投資するデメリット
マネックス証券 ってメリットがいっぱい!でも、デメリットもあるんでしょ・・?
マネックス証券で投資するデメリットは以下の通りです。
- 投資信託の銘柄数が少ない
- IPOの取扱銘柄数が少ない
- 取扱外国株は米国株と中国株のみ
- ネット対応のみ
デメリット①:投資信託の銘柄数が少ない
マネックス証券は、SBI証券や楽天証券に比べると投資信託の銘柄数が少ないです。
2023年7月時点の取扱い銘柄数は、マネックス証券が1,365本であるのに対し、SBI証券 と楽天証券はそれぞれ2,600本超となっています。
おそらくマネックス証券では、むやみに商品を増やすのではなく、社内で厳選した優良銘柄のみを扱う傾向にあるのだと思います。
人気&有名な商品は、たいてい取り扱っているので大丈夫だとは思いますが、もし希望の投資信託がある場合には事前に確認しておくと良いでしょう。
SBI証券と楽天証券は全ての商品を取り扱うイメージ・・!なので、初心者は多すぎて迷ってしまうというデメリットがあるかも。
デメリット②:IPOの取扱銘柄数が少ない
マネックス証券ではIPOの取扱銘柄数が比較的少ないというデメリットがあります。
以下は、2022年度の国内証券会社のIPO取扱実績です。
社名 | 引き受け社数 | 関与率 |
SBI | 117 | 97.5% |
日興 | 76 | 63.3% |
みずほ | 75 | 62.5% |
楽天 | 70 | 58.3% |
野村 | 62 | 51.7% |
マネックス | 51 | 42.5% |
※出所:SBI証券 集計対象は新規上場企業の国内引受分で、追加売出分と海外は含まず。各社発表資料よりSBI証券にて集計。引受関与とは自社の主幹事案件含む引受銘柄数。
マネックス証券でのIPO取扱数は51社!
2022年3月通期の全上場会社数のうち、約42.5%の銘柄を取扱いました。
直近のIPO取扱銘柄数No.1であるSBI証券の117社、97.5%という数字と比較すると、マネックス証券の取扱実績が少ないことがわかります。
一般的な株式、NISAを利用する分にはマネックス証券で問題ありません♪
しかし、希望するIPO銘柄を取り扱わない場合もあるので複数の証券会社での口座開設を検討するのも良いでしょう。
デメリット③:取扱外国株は米国株と中国株のみ
マネックス証券で取り扱う外国株は、米国株と中国株のみなので注意が必要です。
他の国々の株式も売買したい!という人にはSBI証券 がオススメです。
とはいえ、米国株式や中国株式を購入する人というのは投資上級者・・!
当ブログにはあまり来ていなさそうなので、心配不要かもしれませんね。
例えば、世界中の株式を買いたい!という場合には、投資信託もおすすめです♪投資信託であれば、世界の株式に投資しているものや、特定の地域の株式に絞って投資できます。
デメリット④:ネット対応のみ
マネックス証券はネット証券なので、対面での対応・相談はできません。
もし疑問点がある場合は、「チャット」「メール」「電話」で問い合わせる必要があります。
「対面で相談したい!」という方には、デメリットと言えます。
ただし、マネックス証券などのネット証券は店舗がないからこそ、取引手数料が安く抑えられています。
その点をお忘れなく♪
対面証券は手数料が高く、不要な勧誘も多い傾向があるので、注意してくださいね!
今はどのネット証券もコールセンターが充実しているので、あまり気になりません♪
マネックス証券の口コミ評価を徹底調査
他の人たちはマネックス証券
について、どのように感じているのでしょうか?
良い口コミはもちろん、悪い口コミから分かるマネックス証券のメリット・デメリットを徹底調査していきます!
マネックス証券の良い口コミ
マネックス証券の悪い口コミ
>>無料!マネックス証券で今すぐ口座開設するマネックス証券がオススメの人
実際に私が利用してみて、マネックス証券をオススメできるのはこういった人だなと感じました。
- 20-50代でパソコンを使える人
- IPOや米国株・中国株に投資したい人
- クレカ積立で高い還元率を狙いたい人
- 少額から投資を始めたい人
- 取引手数料を安く済ませたい人
マネックス証券 は、IPOや米国株・中国株の購入を検討している人、取引手数料を安く済ませたい人などにオススメです!
さらにクレジットカード投資の還元率が1.1%と高いので、効率よくポイントを貯めたい人にも良いですね。
IPOは完全平等な抽選式なので、投資初心者にもチャンスがあります♪
証券口座は複数持っても大丈夫なので、迷っている方はマネックス証券で口座開設をしておくと良いでしょう♪
口座開設は、スマホだけで簡単に手続きできますよ!
マネックス証券の口座開設の手順
マネックス証券の口座開設の手順を知りたい!
マネックス証券の口座開設は簡単!
マネックス証券 の公式サイトから申込みできます。
マネックス証券の口座開設時に必要な物は以下の2点。
- インターネットに接続できるPCまたはスマートフォン
- 本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許書+通知カード等)
WEBで完結する口座開設の手順は、下記の通りです。
- マネックス証券 公式サイトにアクセスする
- メール登録
- 個人情報を入力
- 本人確認書類の撮影
口座開設完了までの期間は、すべてインターネット上で手続きした場合は0~1日、郵送による手続きは1週間程度です。
最短で申し込みの翌営業日に口座開設が完了します。とっても簡単にできますよ♪
まとめ: マネックス証券で少額から投資を始めよう!
今回はマネックス証券について紹介しました!
- マネックス証券で投資するメリット
- クレカ積立のポイント還元率1.1%
- 米国株と中国株に強い
- NISA口座の売買手数料0円
- IPOは抽選で平等
- 単元未満株の買付手数料0円
- マネックス証券で投資するデメリット
- 投資信託の銘柄数が少ない
- IPOの取扱銘柄数が少ない
- 取扱外国株は米国株と中国株のみ
- ネット対応のみ
今から投資を始めるなら、マネックス証券はとてもオススメです♪
マネックス証券は取引手数料が業界最低水準で、クレカ投資の還元率が1.1%!
100円から投資を始めることができ、米国株式・中国株式の銘柄も豊富な証券会社です。
とくに、IPOに投資したい人にはおすすめです。
マネックス証券では100%完全平等抽選をしているため、IPO当選のチャンスが広がるでしょう。
投資のタイミングを逃さないように口座開設だけでも、事前に済ませておくのがオススメです♪
これから投資を始める方は、マネックス証券 公式サイトからぜひ口座開設をしてみましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。