国際-UBS

【解説・評価】UBS原油先物ファンド(UBS)

投資方針

「UBS原油先物ファンド」は、世界の代表的商品市況を表すUBSブルームバーグCMCI指数のWTI原油指数に価格が連動する上場投資信託証券等を中心に投資を行う投資信託です。

ベンチマークは、UBSブルームバーグCMCI指数WTI原油指数(円換算ベース)とし、概ね連動させるように運用を行います。

簡単に言えば、原油の動きに連動するファンドです。なので、原油の動向をしっかりとチェックする必要があります。

一般的には、WTI原油先物価格などが有名なので、こちらを参考にすると良いです。

(ただし、UBSブルームバーグCMCI指数WTI原油指数と、WTI原油先物価格の動きは一致するわけではないので注意してください。値動きが乖離する場合があるので、あくまで参考程度です。)

   

基本情報

ファンド名 UBS原油先物ファンド
運用会社 UBSアセット・マネジメント
分類 コモディティ
ベンチマーク UBSブルームバーグCMCI指数WTI原油指数(円換算ベース)
購入時手数料 上限3.0%(税抜)
信託報酬 年率0.74%(税抜)
信託財産留保額 0.3%
決算日 12月5日
分配金 実績なし
設定日 2009年2月16日
信託期間(償還日) 2022年12月5日

信託財産留保額が0.3%かかります。投資信託売却時に、手数料が差し引かれます。

信託期間は「2022年12月5日」までです。つまり、この日で投資信託が償還され、運用が終了するという意味です。

なので、信託終了予定日の半年前頃から、運用会社のHP等で「信託期間に関するお知らせ」をよく確認するようにしましょう。

信託期間を延長する場合もありますが、予定通り終了した場合には、自動的に現金化されるので、注意してください。

   

運用状況

UBS-UBS原油先物ファンド

出所:SBI証券 HP (2020年4月末時点)

ここ数か月で、基準価額が大暴落。。

1年前、10,268円だった基準価額が、2020/4/24時点で4,424円まで下落しています。1年間で、57%のマイナス。

すごいですね。まぁ、原油の価格が下落しているので仕方がないです。

当ファンドは、原油の指数に連動するため、基準価額の変動リスクがかなり高い商品です。

原油の動きは、株式市場や世界経済の動向によって乱高下します。

原油の上昇相場では、当ファンドも短期的に大きな利益を上げられますが、下落相場になると大暴落する可能性があるので注意してください。

基準価額が半分になる可能性も普通にあります。

また、NYダウや日経平均のような代表的な指数とは連動しないため、動きが分かりにくいデメリットもあります。

感想

原油相場が好調な時には、株式市場よりも早いスピードで、大きな利益を得られる可能性があります。

しかし、繰り返しになりますが、原油は下落し始めると、一瞬で急落します。当ファンドもその影響をそのまま受けます。なので、投資初心者には絶対に購入をオススメしません。

原油相場は、株式市場と異なる動きをします。なので、それを日ごろからチェックできて、適切な時期に売却を判断できるのなら、検討してみてもよいと思います。

原油相場が不安定な動きをし始めたら、投資経験が浅くて不安ならば、たとえ、損切りすることになったとしても、早めに売却を決断するのが良い、と個人的には思います。

⇒最新のチャート・基本情報等は、こちらからご覧になれます。