【解説・評価】東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン-東京海上アセットマネジメント

【解説・評価】東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン-東京海上アセットマネジメント

東京海上アセットマネジメントが運用する『東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン』という投資信託をご存知ですか?

商品の仕組みや、このファンドに対する個人的な感想について、詳しくご紹介します^^

東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープンとは?

  • 東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン
  • 運用会社:東京海上アセットマネジメント

日本のオーナー株式に投資する

●国内の金融商品取引所上場株式のうち、経営者が実質的に主要な株主である企業に投資します。

※“経営者”とは、経営の中心を担っていると考えられる役員等(取締役・執行役員)を指します。

※ “経営者が実質的に主要な株主である企業”とは、経営者およびその親族、資産管理会社等の合計持株比率(実質持株比率)が5%以上である企業とします。

 

●割安・成長銘柄を厳選します。

銘柄選定に際しては、経営者のリーダーシップに関する定性分析を重視しつつ、企業の成長性・収益性に比較して割安であると判断される銘柄を選別します。

 

交付目論見書には上記の通り、記載がありました!

日本株のテーマ型・アクティブファンドですね^^

これに該当する有名な企業としては、ファーストリテイリング、ニトリ、サイゼリヤ、エイチアイエス、楽天などが挙げられます!

 

ファンドの仕組み

運用はファミリーファンド方式で行います。

出所:東京海上アセットマネジメント HP

※参考:ファミリーファンド方式とは、まず投資家から集めた資金をベビーファンド(当ファンド)としてとりまとめて、その資金をマザーファンドに投資します。そして、マザーファンドが実際に株式などの売買を行なう仕組みのファンドを指します。

運用プロセス

運用プロセスは以下の通りです。

出所:東京海上アセットマネジメント HP

東京にある調査部門だけでなく、海外調査拠点における情報も活用して、グローバルな視点でアナリストたちが銘柄を選定し、投資比率を決めていきます。

 

商品詳細

そのほか、手数料等の詳細は以下の通りです。

東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン

運用:東京海上アセットマネジメント
決算日:1月、7月18日
分配金:実績あり
設定日:2013年4月25日
信託期間:2023年1月18日まで
購入時手数料:上限2.0%(税抜)
信託財産留保額:ありません
信託報酬:年率1.44%(税抜)

(2018年4月21日時点)

運用状況(2018年3月末現在)

基準価額と純資産総額の推移

基準価額:24,239円 純資産総額:19,37百万円

設定来のチャートは以下の通りです。

出所:東京海上アセット HP 月報(2018年3月末基準)

2018年2月に世界的な株価暴落がありましたが、暴落前の水準を大きく上回っています。回復が早いですね!

まだ、回復していないファンドも多い中で、成績はかなり優秀な方だと思います。^^

 

騰落率

出所:東京海上アセット HP 月報(2018年3月末基準)

2018年3月30日基準の月次レポートによると、この不安定な相場の中、1年間で+64.55%も上昇しています!

 

組入銘柄

組入上位10銘柄は以下の通りです。

出所:東京海上アセット HP 月報(2018年3月末基準)

計31銘柄に分散投資しています。

思ったよりは少なめですが、厳選投資しているんですね。

(ちなみに運用報告書の全体版を見ると、決算日時点で保有している全銘柄を確認できますよ♪)

 

市場は東証一部の銘柄が7割ほど、東証二部・マザーズ、ジャスダックで3割といった感じです。

東証一部の中でも小型株が多めですね^^

※規模別分類は、東京証券取引所の定める下記指数の採用銘柄による分類です。
大型:TOPIX 100 (時価総額・流動性の高い100銘柄)
中型:TOPIX Mid 400 (TOPIX 100に次いで時価総額・流動性の高い400銘柄)
小型:TOPIX Small (TOPIX構成銘柄から、TOPIX 100・TOPIX Mid 400および指数算出対象外銘柄を除いた銘柄)
未分類:上場後間もない銘柄等、指数算出対象外銘柄

出所:東京海上アセット HP 月報(2018年3月末基準)

 

分配金実績

出所:東京海上アセット HP 月報(2018年3月末基準)

分配金は、半年ごとに200円出しています。

個人的には分配金は出さなくてよいと思っているのでマイナス評価><

でもまぁ、これでも少なめにしている方だとは思います。

 

評価

◎成績優秀

2018年3月末基準の月次レポートによると、この不安定な相場の中、1年間で+64.55%上昇しています!

2月の暴落前の水準を余裕で上回るまでに回復しており、日本株ファンドの中でもかなり成績の良いファンドといえます。

 

◎月報の見やすさ

月次レポートを見ると、組み入れ上位銘柄の詳細として、注目ポイントなども紹介されていました!投資先の事業内容や最近の動向などが載っていて、知らない会社でもイメージがしやすかったです^^

 

▲分配金あり

分配金は半年ごとに200円なので、年間400円出しています。

個人的には分配金は出さなくてよいと思っているのでマイナス評価><

分配金が出るファンドは、分配金を再投資したとしても投資効率が悪くなってしまうので、分配金は出さない方がよいなーと思います。

 

▲運用は2023年1月まで!?

信託期間は2023年1月18日までとなっています。

延長する可能性も高いですが、そのまま運用を終了する可能性もあるので購入する際には少し気を付けた方がよいですね。

まとめ

いかがでしたか?

東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープンについてご紹介しました。

残念ながら、運用会社が作成している販売資料や動画などが見つからなかったので、これは良い!!とおすすめするポイントがあまり見つけられませんでした。><

とはいえ、直近1年のトータルリターンはとても優秀なファンドです!ただ、販売ランキング上位には入っておらず、マーケティング不足で少しもったいないなーという印象です。 (2018年3月末時点で純資産総額が19億円しかないです・・・>< 優秀なのにもったいない!)

世の中にたくさんある日本株のアクティブファンドの中で、なぜこんなに成績が良いのか?魅力が分かる資料などがHPに公開されていたら、もっともっと人気が出るのではないかと思います。

ではまた^^

 

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