日本株式ファンド

【解説・評価】三井住友・げんきシニアライフ・オープン-三井住友アセットマネジメント

三井住友アセットマネジメントが運用する『三井住友・げんきシニアライフ・オープン』という投資信託をご存知ですか?

商品の仕組みや、このファンドに対する個人的な感想について、詳しくご紹介します^^

三井住友・げんきシニアライフ・オープンとは?

  • 三井住友・げんきシニアライフ・オープン
  • 運用会社:三井住友アセットマネジメント

高齢者関連ビジネスの株式に投資

『三井住友・げんきシニアライフ・オープン』は、日本の株式のうち「高齢者関連ビジネスを行なう企業」の株式に投資する、テーマ型のアクティブファンドです。

これから日本は超高齢化社会に突入します。

2016年時点の統計によると、約4人に1人が65歳以上の高齢者であり、その比率は今後も上昇続ける見通しだそうです!

となれば、高齢者を主要顧客とするサービスがビジネスの多様化、拡大が予想されます。

本ファンドでは、高齢者関連の新ビジネス、新技術あるいは様々なニーズ等をシルバ-ビジネスとしてとらえ、こうした分野に注目して事業を展開していく企業の株式を中心に投資します。

 

具体的に着目するポイントは以下の図の通りです。

出所:三井住友アセットマネジメント HP

 

運用プロセス

株式への投資は、企業訪問等による調査・分析を通じて、中長期的に成長が期待できると銘柄へ直接投資します。

運用プロセスは以下の通りです。

出所:三井住友アセットマネジメント HP

アクティブシニア関連銘柄とヘルスケア関連銘柄に注目し、その中から銘柄を絞り込んでいきます。

 

商品詳細

そのほか、手数料等の概要は以下のとおりです。

『三井住友・げんきシニアライフ・オープン』

運用:三井住友アセットマネジメント
決算日:毎年5月25日、11月25日
分配金:実績あり
設定日:2000年5月26日
信託期間:無期限
購入時手数料:上限3.0%(税抜)
信託財産留保額:ありません
信託報酬:年率1.50%(税抜)
(2018年6月29日時点)

運用状況(2018年5月31日現在)

基準価額の推移

基準価額:9,886円 純資産総額:76,840百万円

設定来のチャートで見ると、こんな感じです。

出所:三井住友アセットマネジメント HP 月報(2018年5月末基準)

 

薄紫色の参考指数はTOPIXです。アクティブファンドなので当たり前ですが、きちんとTOPIXを大きく上回る成績となっています。

 

ただ、2018年2月に世界的な株価暴落がありましたが、まだ暴落前の水準まで回復していませんね><

もう少しで戻りそうな感じです。

他社の日本株ファンド(中小型株式ですが・・)では、暴落前の基準価額の水準まで回復しているファンドも結構あるので少しマイナス評価。

 

騰落率

出所:三井住友アセットマネジメント HP 月報(2018年5月末基準)

2018年5月31日基準の月次レポートによると、1年間で+26.5%上昇しています!

長期で見ると参考指数のTOPIXよりも上回っています。しかし、直近1~3か月はTOPIXに負けていますね><

うーん微妙。。

 

組入銘柄

2018年5月31日基準の月次レポートによると、組入上位10銘柄はこんな感じです^^

出所:三井住友アセットマネジメント HP 月報(2018年5月末基準)

 

計121銘柄に分散投資しています。

(ちなみに運用報告書の全体版を見ると、決算日時点で保有している全銘柄を確認できますよ♪)

シルバービジネスに厳選投資するファンドということでしたが、思ったより幅広く投資するんですね!

テーマに沿って銘柄を絞りすぎてしまうのは怖いので、幅広い銘柄に投資している点は高評価です。

 

市場別でみるとこんな感じ。

出所:三井住友アセットマネジメント HP 月報(2018年5月末基準)

 

分配金実績

分配金は年に2回決算日に出しています。

出所:三井住友アセットマネジメント HP 月報(2018年5月末基準)

2017年11月に2450円、今年5月は650円となっています!

結構、多いですね。。

個人的には分配金は出さなくてよいと思っているのでマイナス評価><

 

評価

〇成績はまぁまぁ優秀

2018年5月31日基準の月次レポートによると、この不安定な相場の中、1年間で+26.5%上昇しています!

まだ2月の暴落前の水準に戻っていませんが、だいぶ回復しており、中小型株式ファンドの中でも比較的成績は良いファンドです。

ただ、直近1~3か月はTOPIXに負けている点が気になる。。

 

◎信託期間が無期限

日本株ファンドって、信託期間を10年程度で設定しているファンドが多いんですよね。。。

でも信託期間=運用期間が決まっていると、相場が暴落した際に挽回できない場合もあるので、注意してくださいね。

一方、『三井住友・げんきシニアライフ・オープン』の信託期間は無期限!です!

期間について気にしなくて大丈夫なので、その点は安心ですね。

 

▲分配金が多め

2017年11月に2450円、今年5月は650円の分配金を出しています。

個人的には分配金は出さなくてよいと思っているのでマイナス評価><

分配金が出るファンドは、分配金を再投資したとしても投資効率が悪くなってしまうので、分配金は出さない方がよいなーと思います。

 

まとめ

いかがでしたか?

SBI証券で大人気の『三井住友・げんきシニアライフ・オープン』についてご紹介しました。

良し悪しありますが、悪くはないと思います。

日本はこれから超高齢化社会に突入するので、もしかしたら基準価額が大きく上昇する可能性もあるかもしれませんね。

ではまた^^