日本株式ファンド

【解説・評価】中小型成長株オープン(愛称:スモール・モンスターズ・ジャパン)-岡三アセットマネジメント

『中小型成長株オープン(愛称:スモール・モンスターズ・ジャパン)』ってご存知ですか?

SBI証券の販売ランキング上位をキープしている人気商品で、2018年3月の月間販売ランキングで5位にランクインしたファンドです!

商品の仕組みについてご紹介します^^

中小型成長株オープンとは?

  • 中小型成長株オープン(愛称:スモール・モンスターズ・ジャパン)
  • 運用会社:岡三アセットマネジメント

日本の中小型成長株に投資する

日本の上場株式の中で、相対的に時価総額が中小型規模の株式に投資を行います。

高い技術力、優れた商品開発力、特徴あるビジネスモデル、事業構造の改革などにより、飛躍的な成長が期待される企業の株式を選別します。

出所:岡三アセットマネジメントHP

中小型成長株オープンは交付目論見書の中で中小型株式の魅力を3つあげています。

中小型株式の魅力とは

■ 企業の情報・調査が行き届きにくいため、発掘できる有望企業が多い
成長性が高いにもかかわらず見過ごされている企業が一度注目されると、その企業に対する評価は高まる場合があります。

■ 外需依存度が低く、円高の影響を受けにくい銘柄が多い
大型株は国際展開をしている企業が多いのに対し、中小型株は主に国内をメインターゲットにしている企業が多いため、海外発の要因による影響を受けにくい傾向にあります。

■ 業績・株価の変化率が高い銘柄が多い
一般的に、規模が小さく事業構造がシンプルな中小型株市場の企業は、業績が株価に反映されやすい傾向があります。

※上記は、作成時点における中小型株式に関する見解であり、全ての中小型株式に共通するものではありません。今後変更となる可能性があります。市場環境等についての評価、分析等は、将来の運用成果を保証するものではありません。

運用プロセス

運用プロセスは以下の通りです。

あとでご紹介する動画によると、年間約400件の企業調査を行い、200人以上の経営陣に直接取材しているそうです。

出所:岡三アセットマネジメントHP

 

商品詳細

そのほか、手数料等の詳細は以下の通りです。

中小型成長株オープン(愛称:スモール・モンスターズ・ジャパン)

  • 運用:岡三アセットマネジメント
  • 決算日:3月、9月
  • 分配金:実績なし
  • 信託期間:2024年3月4日まで
  • 購入時手数料:ありません
  • 信託財産留保額:ありません
  • 信託報酬:純資産総額×年率0.85%

(2018年4月14日時点)

運用状況

騰落率

中小型成長株オープンの成績は、とても優秀なファンドの分類に入ります。

2018年3月30日基準の中小型成長株オープンの月次レポートです。この不安定な相場の中、1年間で+50.16%上昇しています!

下の行には参考指数として、日経ジャスダック平均株価も載っています。比較するとすべての期間で中小型成長株オープンが勝っています。

信託報酬の高いアクティブファンドに投資するのだから、これは当然勝っていないといけません。これはOKですね♪^^

※騰落率は、1ヵ月前、3ヵ月前、6ヵ月前、1年前、3年前の各月の月末および設定日との比較です。
※分配金再投資基準価額の設定来騰落率は、1万口当たりの当初設定元本との比較です。
※参考指数は、日経ジャスダック平均株価です。また、参考指数の設定来騰落率は、設定日前営業日の終値との比較です。
※参考指数の騰落率は、Bloombergのデータを基に岡三アセットマネジメントが算出しております。

 

基準価額と純資産総額の推移

設定来のチャートは以下の通りです。

出所:岡三アセットHP 月報(2018年3月末基準)

 

組入銘柄

組入上位10銘柄は以下の通りです。

小型株式なので、知らない会社ばかりです。(ちなみに運用報告書の全体版を見ると、決算日時点で保有している全銘柄を確認できますよ♪)

市場は東証一部が多く、次にマザーズ、ジャスダックという感じです。

出所:岡三アセットHP 月報(2018年3月末基準)

 

分配金実績

分配金は、出していません♪

出所:岡三アセットHP 月報(2018年3月末基準)

SBI証券の販売金額人気ランキング

SBI証券の販売金額人気ランキング(更新日2018/4/11)で見るとこんな感じです。

出所:SBI証券HP

3月の月間ランキングで5位!

1年で50.16上昇しています。

ちなみに、販売ランキングで1位のひふみプラスは+29.88%です。実はあの有名なひふみプラスよりも、良い成績を出しているんです^^

 

動画で魅力をご紹介

また、岡三アセットマネジメントのHPで実際に運用するファンドマネージャーによる紹介動画が掲載されていました。9分近い動画ですが、質疑応答形式で簡潔にまとまっていて、とても分かりやすい内容でしたのでご紹介します。

 

Q1.銘柄選定の考え方についてお聞かせください。

当ファンドは中小型の成長株に投資を行うファンドですが、私が考える成長株は、株価の上昇が期待できる銘柄と考えています。10%20%程度の上昇ではなく、当社では成長株の株価上昇の目安を2倍以上と考えています。

 

Q2.2倍というのは、どのくらいの期間での目標値と考えているのでしょうか?

5年で株価が倍以上になることをひとつの目安と考えています。

 

Q3.少し長いように感じるが、実際5年も持ち続ける銘柄などあるのでしょうか?

もちろんあります。正直5年では短い、有望と考えられる銘柄に長期間保有し続けることが高い投資成果につながると考えています。「成長株投資」とは、見方を変えると未来の主力銘柄を探求する投資手法です。(←例としてソフトバンクの高い成長性が紹介されていました。)

企業の製品寿命のうち、成長から成熟を迎えるまでの5年程度の売上・利益変化は予測可能と考えています。それが5年の根拠です。

 

Q4.成長株投資の重要なポイントについて教えて下さい

どのようなビジネスモデルか?よりも、どのような経営者か?が重要と考えています。過去20年のファンドマネージャーの経験から、価値を生み出し、持続的に成長する企業には必ず卓越した経営者が存在します。優れた経営者に共通する点として、高い志、根気強さ、好奇心旺盛、世界を変えられると本気で信じている点です。

年間約400件の企業調査を行い、200人以上の経営陣に直接取材しています。

 

Q5.良い銘柄をどうやって見つけてくるのですか?

切り口はイノベーションです。イノベーションの5大要素として、①新素材②新製品、新サービス③新生産工程④新販路⑤新組織、と考えています。(新販路の具体例として、海外進出したユニチャームの成功を挙げています。)

月次レポートの上位銘柄を見ると、ご存知の無い銘柄が多いかもしれませんが、徹底的に調べ上げ、その成長性に自信を持っている銘柄です。今は時価総額が小さい銘柄ですが、将来大きく化ける可能性があるスモールモンスターズです。

 

出所:岡三アセットマネジメントHP

評価

▲信託期間は、2024年3月4日までとなっています。延長する可能性もありますが、そのまま運用を終了する可能性もあるので購入する際には少し気を付けた方がよいですね。

◎アクティブファンドにもかかわらず、目論見書で【購入時手数料はありません】と明記している点は、珍しいな~と思いました。

普通、ネット証券では手数料0円でも対面窓口で購入した場合には最大3.0%(税抜)の手数料がかかることが多いですが、このファンドはどこの販売会社で買っても購入時手数料が0円なので、わかりやすいですね^^

◎無駄に分配金を出していない点も良いと思います^^

 

まとめ

いかがでしたか?

SBI証券で大人気の中小型成長株オープン(愛称:スモール・モンスターズ・ジャパン)についてご紹介しました。動画が分かりやすかったので、ぜひ参考にしてみてください♪

岡三アセットマネジメントHP

ではまた^^