日本株式ファンド

【解説・評価】新成長株ファンド(愛称:グローイング・カバーズ)-明治安田アセットマネジメント

『新成長株ファンド(愛称:グローイング・カバーズ)』ってご存知ですか?

SBI証券のトータルリターンランキングで上位をキープしている人気商品で、直近3年間のランキングで1位にランクインしたファンドです!(集計期間:2015/4/1~2018/3/31)

商品の仕組みについてご紹介します^^

新成長株ファンド(愛称:グローイング・カバーズ)とは?

  • 新成長株ファンド(愛称:グローイング・カバーズ)
  • 運用会社:明治安田アセットマネジメント

日本の新成長銘柄へ投資

日本の上場企業のうち、「新たな成長局面に入りつつあると判断される成長企業」に厳選投資します。

「新成長銘柄」って何?と思いますよね。

新成長銘柄とは、高い成長余力があるにもかかわらず、経営上の課題・困難に直面したため本来の実力を発揮できなかった企業が、経営障壁を克服して、再成長し始めた企業のことを指します。

以下のように、企業の成長が停滞して株価も停滞している企業の中でも、新成長ステージへのステップアップ=中長期的な株価の上昇が見込める企業に投資する、ということですね。

出所:明治安田アセットマネジメント HP

運用プロセス

個別企業の訪問等による詳細な調査・分析に基づいたボトムアップ調査で銘柄選定を行います。

また、その調査にあたっては明治安田アセットマネジメントの社員ではなく、成長株のスペシャリストであるエンジェルジャパン・アセットマネジメント株式会社(以下、エンジェルジャパン社)の投資助言を活用します。

 

運用プロセスは以下の通りです。

<運用プロセス>

 

<助言プロセス>

エンジェルジャパン社は、経営者との個別直接面談を大切にしています。年間1000件近くの企業を定期的に訪問し、企業を取り巻く状況変化に素早く対応し、投資助言をおこなっています。

 

<銘柄選定プロセス>

出所:明治安田アセットマネジメント HP

ちなみに、エンジェルジャパン社って、あまり聞かないと思いますが、投資助言力においてとても優秀な会社です。

エンジェルジャパン社は、明治安田アセットマネジメントだけでなく、SBIアセットマネジメント、日興アセットマネジメントの中小型株式ファンドにも投資助言をしています。

有名なファンドで言うと、

  • SBI小型成長株ファンド ジェイクール(愛称:jcool)
  • 中小型成長株ファンド-ネクストジャパン-(愛称:jnext)
  • SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ(愛称:jrevive)
  • 日興グローイング・ベンチャーファンド、などです。

これら全て、トータルリターンランキングで上位の大人気商品ですが、実はエンジェルジャパン社が銘柄を選定しています。最近では人気がありすぎて、販売停止になっているファンドも多い状態です。

 

商品詳細

そのほか、手数料等の概要は以下の通りです。

新成長株ファンド(愛称:グローイング・カバーズ)

  • 運用:明治安田アセットマネジメント株式会社
  • 決算日:毎年4月25日
  • 分配金:実績あり
  • 設定日:
  • 信託期間:2024年4月25日
  • 購入時手数料:上限3.0%(税抜)
  • 信託財産留保額:0.3%
  • 信託報酬:年率1.70%(税抜)
    (2018年4月28日時点)

運用状況

騰落率

新成長株ファンド(愛称:グローイング・カバーズ)の成績は、とても優秀なファンドの分類に入ります。

2018年3月30日基準の月次レポートによると、この不安定な相場の中、1年間で+48.20%も上昇しています!

出所:明治安田アセットマネジメント HP 月報(2018年3月末基準)

 

基準価額と純資産総額の推移

設定来のチャートは以下の通りです。

右肩上がりですね!^^

出所:明治安田アセットマネジメント HP 月報(2018年3月末基準)

 

組入銘柄

2018年3月30日基準の月次レポートによると、組入上位10銘柄は以下の通りです。

計56銘柄に分散投資しています。(ちなみに運用報告書の全体版を見ると、決算日時点で保有している全銘柄を確認できますよ♪)

中小型株式に投資しているので、知らない銘柄が多めです。

とはいえ、個人では思いつかないような銘柄に厳選投資しているので、当たれば爆発的な株価上昇を期待できるかもしれません。

市場は東証一部の銘柄が8割ほど、東証二部や新興市場などで2割といった感じです。

出所:明治安田アセットマネジメント HP 月報(2018年3月末基準)

 

分配金実績

直近だと2018年4月25日に160円の分配金を出しています。

ファンドの成績が好調にもかかわらず、あまり多く出し過ぎていない点は高評価です。年1回という点も良いです。

出所:明治安田アセットマネジメント HP 月報(2018年3月末基準)

 

SBI証券のトータルリターンランキング/3年

SBI証券のトータルリターンランキング/3年(更新日2018/4/27)で見るとこんな感じです。

出所:SBI証券HP

トータルリターンランキング(3年)で1位!

1年で+48.20%、3年で+32.15%上昇しています。

ちなみに、販売ランキングで1位のひふみプラスは1年で+29.88%です。実はあの有名なひふみプラスよりも、良い成績を出しているんです^^

こんなに良い成績なのに、販売ランキング上位10位にはランクインしていません!もったいない><

評価

信託報酬は年率1.70%です。インデックスファンドと比べると、やはりアクティブファンドなので高いです。でも、1年間で48.20%のトータルリターンとなっているので、それを考えればアクティブファンドでも投資する価値はあると思います。^^

信託期間は2024年4月25日までとなっています。延長する可能性もありますが、そのまま運用を終了する可能性もあるので購入する際には少し気を付けた方がよいですね。でも、純資産総額が現時点では703億円あるので、償還するかどうかは微妙なところですね><

▲月次レポートは普通です。中小型株式は、素人からすると知らない銘柄が多いので、銘柄について簡単に紹介されていると素人にはもっと分かりやすいですね。

◎分配金は、少なめですが個人的には高評価♪(←正直言うと、出さない方が良い)最近は、成績の良いファンドは分配金を多めに出すことが多いのですが・・。分配金が出るファンドは、購入後する際に再投資を選択しても投資効率が悪くなるので、分配金は出さない方がよいなー思っています。

◎成績優秀♪この1年は日本の中小型株が当たった年だったので、このファンドに限らず中小型のアクティブファンドは全般的に好成績となりました。これは相場次第なので、今後はどうなるかわかりませんが、助言会社のエンジェルジャパン・アセットマネジメント株式会社の助言力は優秀なので今後も期待したいです。

まとめ

いかがでしたか?

SBI証券で大人気の『新成長株ファンド(愛称:グローイング・カバーズ)』についてご紹介しました。

最近、成績が優秀なファンドは日本の中小型株式ファンドばかりですね^^去年は相場が良かったので、その恩恵を受けているファンドが多いようです。でも、今年の成績はどうなるんでしょう?

引き続き、チェックしようと思います。

ではまた^^