日本株式ファンド

【解説・評価】MHAM新興成長株オープン(愛称:J-フロンティア)-アセットマネジメントOne

アセットマネジメントOneが運用する『MHAM新興成長株オープン(愛称:J-フロンティア)』という投資信託をご存知ですか?

商品の仕組みや、このファンドに対する個人的な感想について、詳しくご紹介します^^

J-フロンティアとは?

  • MHAM新興成長株オープン(愛称:J-フロンティア)
  • 運用会社:アセットマネジメントOne

日本の中小型成長株に投資する

日本の株式の中から高成長が期待できる新興企業の株式を中心に投資を行うファンドです。

  • 新興企業とは、取得時において創業25年以下または10年以下の企業を目安としています。
  • 新規上場時のIPO銘柄の買付けも積極的に行います。

出所:アセットマネジメントOneHP

 

②NASDAQなど主要先進国の新興企業向け市場の株式を中心に、外貨建資産への投資を行うことがあります。

  • 純資産総額の30%が上限、為替ヘッジあり。

 

③東証株価指数(TOPIX)をベンチマークとして、それを上回る成績をめざすアクティブファンドです。

 

運用プロセス

運用プロセスは以下の通りです。

出所:アセットマネジメントOneHP

以下の5つのポイントを考慮して、銘柄を選定しています。

  • 割安性
  • 持続的な成長性
  • 収益力
  • マネジメントの質
  • 競争力の優位性

 

商品詳細

そのほか、手数料等の詳細は以下の通りです。

『MHAM新興成長株オープン(愛称:J-フロンティア)』

運用:アセットマネジメントOne
決算日:毎年2月24日
分配金:実績あり
設定日:2000年2月25日
信託期間:無期限
購入時手数料:上限3.0%税抜)
信託財産留保額:ありません
信託報酬:年率1.70%(税抜)
(2018年4月21日時点)

 

運用状況(2018年3月末現在)

基準価額と純資産総額の推移

設定来のチャートは以下の通りです。

出所:アセットマネジメントOneHP 月報(2018年3月末基準)

1番上にある濃い青色が分配金再投資基準価額、1番下にある黄緑色がTOPIXです。

分配金再投資基準価額は順調に右肩上がりですね!^^

J-フロンティアが長期にわたって、TOPIXを大きく上回っています。

また、2018年2月に世界的な株価暴落があり、一時基準価額は下落したものの、3月末時点では暴落前の水準まで回復しています!

他社の中小型株式ファンドでは、まだ暴落前の基準価額の水準まで回復していないファンドもあるので、その点は高評価です。

 

騰落率

出所:アセットマネジメントOneHP 月報(2018年3月末基準)

『MHAM新興成長株オープン(愛称:J-フロンティア)』の成績は、とても優秀なファンドの分類に入ります。

2018年3月30日基準のJ-フロンティアの月次レポートです。この不安定な相場の中、1年間で+56.2%上昇しています!

右の行にはベンチマークであるTOPIXの騰落率も載っていますが、すべての期間でJ-フロンティアがTOPIXを上回っています。

信託報酬の高いアクティブファンドに投資するのだから、これは当然勝っていないといけません。その点はOKですね♪^^

組入銘柄

組入上位10銘柄は以下の通りです。

出所:アセットマネジメントOneHP 月報(2018年3月末基準)

計94銘柄に分散投資しています。

小型株式に投資しているので、知らない銘柄が多めですね。

とはいえ、個人では思いつかないような銘柄に厳選投資しているので、当たれば爆発的な株価上昇を期待できるかもしれません。

(ちなみに運用報告書の全体版を見ると、決算日時点で保有している全銘柄を確認できますよ♪)

 

 

分配金実績

出所:アセットマネジメントOneHP 月報(2018年3月末基準)

分配金は2014年以降、毎年出しているのですが、2018年は1000円も出しています!

個人的には分配金は出さなくてよいと思っているのでマイナス評価><

評価

◎成績優秀♪

この1年は日本の中小型株&IPO銘柄が当たった年だったので、このファンドに限らず中小型のアクティブファンドは全般的に好成績となりました。

また、2018年2月の株価暴落前の水準まで戻している点はかなり評価したいと思います^^

 

◎信託期間が無期限

日本株ファンドって、信託期間を10年程度で設定しているファンドが多いんですよね。。。

でも信託期間=運用期間が決まっていると、相場が暴落した際に挽回できない場合もあるので、注意してくださいね。

一方、『MHAM新興成長株オープン(愛称:J-フロンティア)』の信託期間は無期限!です!

期間について気にしなくて大丈夫なので、その点は安心ですね。

 

▲信託報酬が高い

信託報酬は、年率1.70%(税抜)です。インデックスファンドと比べると、やはりアクティブファンドなので高いです。

でも、1年間で56.23%のトータルリターンとなっているので、それを考えればアクティブファンドでも投資する価値はあると思います。^^

 

▲中小型株はハイリスクリターン

中小型株への投資はハイリスクハイリターンです。投資の際には十分ご注意ください!!

このファンドの投資対象は、中小型株式が中心となるので、上昇基調の相場では爆発的なリターンを上げます。

一方、不安定な相場になってしまうと一気に売られて、大暴落してしまうリスクがあります。

 

▲分配金が多め

2017年も2018年も1000円の分配金を出しています。個人的には分配金は出さなくてよいと思っているのでマイナス評価><

分配金が出るファンドは、分配金を再投資したとしても投資効率が悪くなってしまうので、分配金は出さない方がよいなーと思います。

 

まとめ

いかがでしたか?

SBI証券で大人気のJ-フロンティアについてご紹介しました。

以前ご紹介したSBI小型成長株ファンド ジェイクール(愛称:jcool)同様、IPO銘柄など小型株が中心なので、ハイリスクハイリターンという印象ですね。

ではまた^^