三菱UFJ

【解説・評価】ジャパニーズ・ドリーム・オープン(三菱UFJ)

投資方針

「ジャパニーズ・ドリーム・オープン」は、日本の上場企業のうち、中小型成長株に投資するアクティブファンドです。

具体的には、高い成長ポテンシャルを有する中小型株に加え、JASDAQ上場銘柄マザーズ上場銘柄等、若く成長性に富んだ新興成長株を主要投資対象とします。

市場別の投資比率をみると、東証1部70.7%、東証2部2%、JASDAQ11.8%、マザーズ12.8%です。

業種別は、情報・通信業22.3%、小売業12.6%、サービス業11.5%です。

主な投資先は、「日本マクドナルドホールディングス」や「ワークマン」、「HENNGE」など、116銘柄に投資しています。

投資先は、116銘柄とかなり多めです。

その理由として、中小型株は「市場規模が小さいため、1銘柄をたくさん購入できない。」、「大型株に比べて、価格の変動リスクが高いため、分散投資している。」といった点が挙げられます。

   

基本情報

ファンド名 ジャパニーズ・ドリーム・オープン
運用会社 三菱UFJ国際投信
分類 国内小型グロース
ベンチマーク なし
購入時手数料 上限3.0%(税抜)
信託報酬 年率1.70%(税抜)
信託財産留保額 0.3%
決算日 2月25日
分配金 実績あり
設定日 2000年2月29日
信託期間(償還日) 無期限

信託期間は「無期限」です。運用の途中で、信託期間満了に伴う償還(運用終了)になることがないので、安心です。

信託財産留保額が0.3%かかります。投資信託を売却する際に、手数料が差し引かれます。信託報酬が年率1.70%(税抜)もかかります。

分配金は「年に1回」出ています。積立投資など、長期で資産を育てる運用には、向いていません。(2020年度は、計270円が分配金となっています。)

   

運用状況

ジャパニーズ・ドリーム・オープン

出所:SBI証券 HP (2020年5月1日時点)

ここ数か月で、基準価額が大暴落。。

コロナウィルスが流行しているため、1年で7%ほど下がっています。しかし、ほかのファンドと比べると下落幅は小さいです。

中小型株式の動きは、株式市場や世界経済の動向によって乱高下しやすいです。

株式市場の上昇相場では、当ファンドも短期的に大きな利益を上げられますが、下落相場になると大暴落する可能性もあるので注意してください。

基準価額が半分になる可能性も普通にあります。

中小型株式市場が好調な時には、「当ファンドを追加購入できなくなる」場合があります。

以前、中小型株式市場が好調だった頃、中小型株式に投資する投資信託に資金が集まりすぎたため、「運用に支障が出る&期待する収益を出せなくなる」という懸念から「追加購入の停止」を発表したファンドが数多くありました。

当ファンドにおいても、そうなる可能性があります。

感想

国内株式市場が好調な時には、中小型株は大型株よりも早いスピードで、大きな利益を得られる可能性があります。

しかし、繰り返しになりますが、中小型株は下落し始めると、一瞬で急落する可能性があるので、注意してください。大型株よりも大きく下落する可能性が高いです。

また、株式市場が回復してきたのに、中小型株式市場が回復しないということもよくあります。個別銘柄の影響も受けやすいので、株式市場と連動しないことも多いのです。

(投資初心者は、「なんで、このファンドの基準価額は回復しないんだ!?」と金融機関にクレームの電話をしがちです。)

日ごろから株式市場だけでなく、個別銘柄の動きをよくチェックして、投資判断を見極めてください。

⇒最新のチャート・基本情報等は、こちらからご覧になれます。