投資関連

初心者必見!投資信託を買う時にやってはいけない5つのこと


   

 

これから投資信託の購入を考えている方向けに、「やってはいけない5つのこと」についてまとめました。

証券会社で働いた経験をもとに、注意して頂きたいことを書きましたのでぜひ確認してみてください。

ランキング上位の人気商品を購入してしまう

投資信託を選ぶとき、「販売ランキング上位!人気商品」として紹介されていると、「みんな買っているし、なんとなく良さそうだな~」と思ってしまいませんか?

注意してください!

証券会社で営業経験のある私からすると、販売ランキングは全く信用できません。

というのも、金融機関の窓口では、その時々で売りやすい商品or上層部が決めた販売注力商品を積極的に勧誘する傾向があるからです。

 

(例) 話題の商品

米国の景気や株式市場の調子がよければ、話のネタが豊富にあるので、米国株式に投資する投資信託の販売が自然と多くなります。

営業員も話しやすい内容ですし、お客さんも納得して購入してくれる可能性が高いからです。

 

(例) 会社で決められた注力商品

販売会社と同じ系列の運用会社で新しい投資信託が作られた場合、もしくは他の運用会社との間で新商品の販売注力を約束していた場合です。

この場合、販売会社の上層部から全ての支店にたいして「今月は○○運用会社の新しい投資信託の販売に注力してくれ」と命令がおりてきます。

そして、その商品の募集開始とともに、営業員はそれぞれ非常に重いノルマを課せられて、勧誘をいっせいにスタートするのです。

私も証券会社時代は約2カ月に1回、新商品の販売に注力しましたが、毎回ノルマを課せられてとても苦労しました。

新商品ができるたびに、運用会社の担当者が支店にきて勉強会が開催され、「今月はこの商品か~」と思いながら、必死にその国や経済について勉強したのが懐かしいです。

それらの商品の中には、最初の年には運用管理費用(信託報酬)が高いものも多いので注意してください。

 

銀行・証券会社の窓口で相談して即決してしまう

投資信託初心者の方は、銀行・証券会社の窓口で相談して購入するのは、あまりおすすめしません。

とくに、インターネットでこうした記事を調べることができる方は、インターネットでの購入をおすすめします。

1つ目の項目で書いた通り、営業員はノルマが課せられており、販売会社によっては今月注力する商品が決まっていることも多いです。また、案内される商品は「販売手数料」、「信託報酬」が高い商品が多いです。

私も証券会社の営業員として働いたので、営業員の気持ちはすごくわかります。

営業員は毎月手数料のノルマが課せられています。達成に向けての進捗状況が遅かった場合・・・信じられないくらい毎日叱られ説教されます。もちろん、お客様のことを考えて商品をご案内しますが・・・販売手数料0~1%の商品は絶対に案内しません。

窓口で相談して、言われたままの商品をすぐに購入するのは危険です。どうしても1度相談したければ、ある程度、自分で勉強してから窓口に行きましょう。

そして、その場で即決せずに1度持ち帰って冷静になってから、購入するか検討することをおすすめします。

インターネット方購入すれば手数料が無料のことも多いので必ず確認しましょう。

 

手数料の高い商品を買ってしまう

投資家が支払う主な手数料は、購入時の販売手数料、運用管理費用(信託報酬)、信託財産留保額の3つです。

これらの費用は、運用成績に大きく影響するので、購入前に手数料の項目を必ずチェックしてください。

購入時の販売手数料は、購入する販売会社によって異なります。ちなみに、大手証券会社や銀行よりも、ネット証券の方が無料で買える商品が多い傾向にあります。

また、運用期間中ずっとかかる運用管理費用(信託報酬)は、運用成績に直結するだけでなく、保有期間中ずっとかかるものなので、なるべく低いファンドを選びましょう。

 

まとまった資金で1度に投資してしまう

投資信託をまとまった資金で一度に投資すると、高値づかみのリスクがあります。

もし、購入した時期が高値だったとすると、そのあと下落した場合、投資信託の評価金額はマイナスとなり、しばらく不安な日々を過ごすことになるでしょう。

しかし、時期を分散して投資していれば、相場が下落したときに追加で投資信託を購入することで、平均購入単価を下げる事ができます。

もしくは、それも面倒だという方は、少額ずつコツコツ投資していく積立投資を実践しましょう。積立投資は、販売会社で毎月の購入金額を決めて、あとはほったらかしで投資をする事ができます。

積立投資では、価格が高いときも安いときも長期的に継続して買っていくので、買うタイミングを迷う心配もありません。

また、毎月一定金額ずつ投資することになるので、投資信託の基準価額が安い時には多い口数を購入することができ、基準価額が高い時には少ない口数を購入することができます。

そのため、中長期的にみると高いときだけでなく安いときも購入できるため、平均購入単価を安くおさえる効果が期待できます。

 

特定の資産、偏った資産に投資してしまう

投資資産の配分が特定の資産クラスに偏ってしまっている場合は、「この配分でよいのか?」もう1度考えてみてください。

たとえば保有する資産が、日本株ばかり、外国債券ばかりといった感じ。これでは、もし自分が持っている資産以外が上昇した場合、値上がり益を取り損ねる可能性があります。

投資初心者の方は、とりあえず先進国株式をメインで投資し、そのほか日本株式、新興国株式、リート、海外債券など少しずつ分散させて投資すると良いと思います。

複数の資産クラスにバランスよく投資することで、分散投資の効果もあり、リスクを抑えたほどほどの利益が可能となるはずです。もちろん投資に慣れてきたら、お気に入りの資産クラスを多めにするのも良いと思います。

ちなみに、私は先進国株式が多めの配分+分散投資となっています。投資初心者の方は、はじめは複数の資産に投資してみると、値動きの違いを勉強できるのでおすすめです。

 

まとめ

いかがでしたか?

長くなってしまいましたが、投資信託をこれから始める方はよく確認してみてくださいね。リスクがある商品なので、ある程度下調べをしてから始めてみてください。

証券会社で働いた経験をもとに、ほかにもいろいろ書きたいことがあるのですが、詳しくは別記事で書いていきたいと思います。