大和

【解説・評価】大和ベストチョイス・オープン(大和)

投資方針

「大和ベストチョイス・オープン」は、日本の第1部上場株式に投資するアクティブファンドです。

銘柄の選定は、企業業績の変化、技術力・商品開発力の有無、ニュービジネス・事業の再構築への取組み、各種投資指標等の観点を重視して行ないます。

市場別の投資比率は、東証1部90.5%、東証2部0.4%などです。

業種別は、情報・通信業15.9%、電気機器15.6%、サービス業14.9%などです。

主な投資先は、「ソニー」や「トランザクション」、「ピジョン」など、55銘柄に投資しています。

投資先は、55銘柄と多めです。

その理由として、中小型株は「市場規模が小さいため、1銘柄をたくさん購入できない。」、「大型株に比べて、価格の変動リスクが高いため、分散投資している。」といった点が挙げられます。

   

基本情報

ファンド名 大和ベストチョイス・オープン
運用会社 大和アセットマネジメント
分類 国内中型グロース
ベンチマーク なし
購入時手数料 上限2.0%(税抜)
信託報酬 年率0.92%(税抜)
信託財産留保額 なし
決算日 3月24日
分配金 実績あり
設定日 1994年3月25日
信託期間(償還日) 無期限

信託報酬は「0.92%(税抜)」です。アクティブファンドの中では、とても低い水準です。

分配金は「実績あり」となっていますが、直近分配金は出ていません。積立投資など、長期で資産を育てる運用に向いています。

信託期間は「無期限」です。運用の途中で、信託期間満了に伴う償還(運用終了)になることがないので、安心です。

   

運用状況

大和ベストチョイス・オープン

出所:SBI証券 HP (2020年5月8日時点)

ここ数か月で、基準価額が大暴落。。

コロナウィルスによる世界経済への打撃を受けて、基準価額が直近1年で約5%下がっています。しかし、ほかのファンドと比べると下落幅は小さいです。

中小型株式の動きは、株式市場や世界経済の動向によって乱高下しやすいです。

株式市場の上昇相場では、当ファンドも短期的に大きな利益を上げられますが、下落相場になると大暴落する可能性もあるので注意してください。

基準価額が半分になる可能性も普通にあります。

中小型株式市場が好調な時には、「当ファンドを追加購入できなくなる」場合があります。

以前、中小型株式市場が好調だった頃、中小型株式に投資する投資信託に資金が集まりすぎたため、「運用に支障が出る&期待する収益を出せなくなる」という懸念から「追加購入の停止」を発表したファンドが数多くありました。

当ファンドにおいても、そうなる可能性があります。

感想

国内株式市場が好調な時には、中小型株は大型株よりも早いスピードで、大きな利益を得られる可能性があります。

しかし、繰り返しになりますが、中小型株は下落し始めると、一瞬で急落する可能性があるので、注意してください。大型株よりも大きく下落する可能性が高いです。

また、株式市場が回復してきたのに、中小型株式市場が回復しないということもよくあります。個別銘柄の影響も受けやすいので、株式市場と連動しないことも多いのです。

(投資初心者は、「なんで、このファンドの基準価額は回復しないんだ!?」と金融機関にクレームの電話をしがちです。)

日頃から株式市場だけでなく、個別銘柄の動きをよくチェックして、投資判断を見極めてください。

⇒最新のチャート・基本情報等は、こちらからご覧になれます。