国際ーONE

【解説・評価】世界eコマース関連株式オープン (愛称:みらい生活)(One)

投資方針

「世界eコマース関連株式オープン (愛称:みらい生活)」は、日本および世界の消費関連企業の株式に投資するアクティブファンドです。

具体的には、eコマース(電子商取引)等の新たな消費関連サービスから恩恵を受けると判断される銘柄を選定します。

為替ヘッジなし。日本を含む世界のリートにも投資する場合があります。

目論見書を見ると、投資先については、「①消費サービス、②消費インフラという2つの視点に着目して選定する。」と記載があります。

①消費サービス企業とは、オンラインショッピング、オークション、予約サイトなどインターネット上で販売等を行う企業を指します。

②消費インフラ企業とは、オンラインショッピングの決済システム、物流・輸送等のサービスを提供する企業を指します。

国別の投資比率をみると、米国70.1%、中国15.7%、日本4.2%、スイス3.6%です。

業種別は、情報技術39.7%、一般消費財・サービス業29.9%、コミュニケーション・サービス12.5%となっています。

主な投資先は、「アリババ・グループ・ホールディング」や「アマゾン・ドット・コム」、「ロジテックインターナショナル」など、38銘柄に投資しています。

最近は、ネットショッピングがとても普及していますよね。

わが家は共働きなので、買い物に行く時間を省略するためにAmazonで頻繁に日用品などを注文しています。洋服などもネットで買うようになり、必要不可欠の存在です。

こうした需要は今後も高まり、ますます拡大していくこと間違いない分野だと思います。こうした成長性あるサービスの株式に注目して投資していくファンドです。

   

基本情報

ファンド名 世界eコマース関連株式オープン (愛称:みらい生活)
運用会社 アセットマネジメントOne
分類 先進国株式・アクティブ
ベンチマーク なし
購入時手数料 上限3.0%(税抜)
信託報酬 年率1.30-1.60%(税抜)
信託財産留保額 なし
決算日 7月20日
分配金 実績なし
設定日 2017年9月7日
信託期間(償還日) 2027年7月20日

分配金実績なし」です。積立投資など、長期で資産を育てる運用にも向いています。

信託報酬が年率1.30-1.60%(税抜)もかかります。

信託期間は「2027年7月20日」までです。つまり、この日で投資信託が償還され、運用が終了するという意味です。

なので、信託終了予定日の半年前頃から、運用会社のHP等で「信託期間に関するお知らせ」をよく確認するようにしましょう。

信託期間を延長する場合もありますが、予定通り終了した場合には、自動的に現金化されるので、注意してください。

   

運用状況

世界eコマース関連株式オープン (愛称:みらい生活)

出所:モーニングスター HP (2020年4月末時点)

コロナウィルスが流行しているため、ここ数か月で基準価額が大暴落。。

しかし、当ファンドは、直近で大きく回復しています。20-30%下落しているファンドもある中で、順調な回復です。

コロナが終息の兆しが全く見えないのに、すごいですね。

テーマ型ファンドは、流行り廃りがあります。

テーマ型ファンドは、「今後、この市場が拡大する!」という期待感があれば、一時的にそれらの株価は急上昇します。

しかし、「成長がひと段落した」もしくは、「新たな成長期待の高い市場が現れた」場合には、株価が急落する可能性もあります。

なので、ファンドのテーマが時代に合ったものかどうかを、定期的に必ず確認するようにしましょう。

感想

成績は、比較的に良いファンドだと思います。

しかし、テーマ型ファンドは、流行している時期もあれば、話題性がなくなり、一気に株価が下落する可能性もあります。

世間の話題になりやすいファンドは、金融の営業マンは話しやすいので顧客に勧誘しがちですし、ランキングにも上位に入りやすいです。実際の成績と関係なく、雑誌で特集されることもあります。

また、話題になっている時期には、「すでに基準価額の頂点だった。(高値だった。)」、「売り時だった。」ということも多いので、よく注意してください。

繰り返しになりますが、ファンドのテーマが時代に合ったものかどうかを、定期的に必ず確認するようにしましょう。

⇒最新のチャート・基本情報等は、こちらからご覧になれます。