日本株式ファンド

【解説・評価】企業価値成長小型株ファンド (愛称:眼力)-アセットマネジメントOne

アセットマネジメントOneが運用する『企業価値成長小型株ファンド(愛称:眼力)』という投資信託をご存知ですか?

SBI証券のトータルリターンランキングで上位をキープしていた人気商品です。しかも、直近1年のトータルリターンが+42.2%という好成績のファンドです!(2018.5.31現在)

商品の仕組みや、このファンドに対する個人的な評価について、詳しくご紹介します^^

企業価値成長小型株ファンド(愛称:眼力)とは?

  • 企業価値成長小型株ファンド(愛称:眼力)
  • 運用会社:アセットマネジメントOne

日本の小型成長株へ投資

日本の上場企業のうち、小型成長株に投資するファンドです。

具体的には、原則として第一部上場の小型株については、取得時おいてTOPIX Small または Russell/Nomura Small Cap インデックスに属する銘柄を投資対象としています。

 

ファンドの仕組み

ファミリーファンド方式なので、マザーファンドを通じて日本の小型株式に投資する仕組みになっています。

出所:アセットマネジメントOne HP

補足すると、ファミリーファンド方式では、まず投資家から集めた資金をベビーファンド(当ファンド)としてとりまとめて、その資金をマザーファンドに投資します。そして、マザーファンドが実際に株式などを売買します。

なので、実質的な運用はマザーファンドで行う仕組みとなっています。

 

運用プロセス

運用プロセスは以下の通りです。

出所:アセットマネジメントOne HP

 

商品詳細

そのほか、手数料等の概要は以下の通りです。

企業価値成長小型株ファンド (愛称:眼力)

運用:アセットマネジメントOne
決算日:毎年2月20日、8月20日
分配金:実績あり
設定日:2016年2月29日
信託期間:2026年2月20日まで
購入時手数料:上限3.0%(税抜)
信託財産留保額:0.3%
信託報酬:年率1.45%(税抜)
(2018年5月31日時点)

運用状況(2018年5月31日現在)

基準価額の推移

基準価額:13,792円 純資産総額:7,618百万円

設定来のチャートは以下の通りです。

出所:アセットマネジメントOne HP 月報(2018年5月末基準)

分配金再投資基準価額は順調に右肩上がりですね!^^

2018年2月に世界的な株価暴落があり、一時基準価額は下落したものの、少しずつ回復してきており、5月末時点では暴落前の水準を超えています!

他社の中小型株式ファンドでは、まだ暴落前の基準価額の水準まで回復していないファンドもあるので、眼力はかなり優秀ですね♡

 

騰落率

出所:アセットマネジメントOne HP 月報(2018年5月末基準)

企業価値成長小型株ファンド (愛称:眼力)の成績は、とても優秀なファンドの分類に入ります♪

2018年5月31日基準の月次レポートによると、この不安定な相場の中、1年間で+42.2%も上昇しています!

すごすぎますね^^

組入銘柄

組入上位10銘柄は以下の通りです。

出所:アセットマネジメントOne HP 月報(2018年5月末基準)

 

計61銘柄に分散投資しています。(ちなみに運用報告書の全体版を見ると、決算日時点で保有している全銘柄を確認できますよ♪)

小型株式に投資しているので、知らない銘柄が多めですね。

とはいえ、個人では思いつかないような銘柄に厳選投資しているので、当たれば爆発的な株価上昇を期待できるかもしれません。

 

分配金実績

分配金は年に2回決算日に出しています。

出所:アセットマネジメントOne HP 月報(2018年5月末基準)

 

直近は2018年2月に1950円!

2017年は計2,520円も出しています。個人的には分配金は出さなくてよいと思っているのでマイナス評価><

評価

◎比較的低い信託報酬

信託報酬は、年率1.45%(税抜)です。インデックスファンドと比べると、やはりアクティブファンドなので高いです。

とはいえ、ほかのアクティブファンドは信託報酬が1.7%程度で設定されている商品も多いので、アクティブファンドの中では比較的低い水準だと思います。

 

◎成績優秀♪

この1年は日本の中小型株&IPO銘柄が当たった年だったので、このファンドに限らず中小型のアクティブファンドは全般的に好成績となりました。

また、2018年2月の株価暴落前の水準まで戻している点はかなり評価したいと思います^^

 

▲小型株はハイリスクリターン

小型株への投資はハイリスクハイリターンです。投資の際には十分ご注意ください!!

このファンドの投資対象は、小型株式が中心となるので、上昇基調の相場では爆発的なリターンを上げます。

一方、不安定な相場になってしまうと一気に売られて、大暴落してしまうリスクがあります。

 

▲分配金が多め

直近は2018年2月に1950円、2017年は計2,520円も出しています。個人的には分配金は出さなくてよいと思っているのでマイナス評価><

分配金が出るファンドは、分配金を再投資したとしても投資効率が悪くなってしまうので、分配金は出さない方がよいなーと思います。

 

▲運用は2026年2月まで!?

信託期間は2026年2月20日までとなっています。

延長する可能性もありますが、そのまま運用を終了する可能性もあるので購入する際には少し気を付けた方がよいですね。

純資産総額が現時点では76.18億円あるので、償還するかは微妙なところです。

まとめ

いかがでしたか?

SBI証券で大人気の『企業価値成長小型株ファンド (愛称:眼力)』についてご紹介しました。

良し悪しありますが、悪くはないと思います。

私は買っていませんが・・笑^^

 

最近、成績が優秀なファンドは日本の中小型株式ファンドばかりですね^^

去年は相場が良かったので、その恩恵を受けているファンドが多いようです。

でも、今年の成績はどうなるんでしょう?早く上昇基調になってほしいですね!!

 

ではまた^^