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【解説・評価】日本株セレクト・オープン“日本新世紀” 日本・小型株・ファンド(三菱UFJ国際投信)

投資方針

「日本株セレクト・オープン“日本新世紀” 日本・小型株・ファンド(愛称:日本新世紀)」は、日本の小型株に投資するアクティブファンドです。

原則、JASDAQ上場株式、東京証券取引所第二部上場株式、および東京証券取引所第一部上場株式を中心に投資します。

RUSSELL/NOMURA Small Capインデックスをベンチマークとします。

日本株セレクト・オープン“日本新世紀”は、以下の5つのファンドで構成されています。

  • 日本株インカム・ファンド
  • 日本・小型株・ファンド
  • 日本株バリュー・ファンド
  • 日本株グロース・ファンド
  • 日本株スタイル・ミックス・ファンド

その中で、今回ご紹介するのが『日本・小型株・ファンド』です。

市場別の投資比率は、東証1部73.8%、東証2部2.3%、ジャスダック4.2%などです。

業種別は、情報・通信業22.1%、サービス業11.6%、化学9.1%などです。

主な投資先は、「トーカロ」や「レーザーテック」、「HENNGE」など、87銘柄に投資しています。

投資先は、87銘柄と多めです。

その理由として、中小型株は「市場規模が小さいため、1銘柄をたくさん購入できない。」、「大型株に比べて、価格の変動リスクが高いため、分散投資している。」といった点が挙げられます。

   

基本情報

ファンド名 日本株セレクト・オープン“日本新世紀” 日本・小型株・ファンド(愛称:日本新世紀)
運用会社 三菱UFJ国際投信
分類 国内小型グロース
ベンチマーク RUSSELL/NOMURA Small Cap
購入時手数料 上限3.0%(税抜)
信託報酬 年率1.50%(税抜)
信託財産留保額 なし
決算日 6月10日、12月10日
分配金 実績あり
設定日 2000年3月31日
信託期間(償還日) 2024年12月10日

信託報酬が年率1.50%(税抜)かかります。

分配金は「年に2回」出ています。積立投資など、長期で資産を育てる運用には、向いていません。(2019年度は、計1100円が分配金となっています。)

信託期間は「2024年12月10日」までです。つまり、この日で投資信託が償還され、運用が終了するという意味です。

なので、信託終了予定日の半年前頃から、運用会社のHP等で「信託期間に関するお知らせ」をよく確認するようにしましょう。

信託期間を延長する場合もありますが、予定通り終了した場合には、自動的に現金化されるので、注意してください。

   

運用状況

日本株セレクト・オープン“日本新世紀” 日本・小型株・ファンド(愛称:日本新世紀)

出所:SBI証券 HP (2020年5月15日時点)

ここ数か月で、基準価額が大暴落。。

コロナウィルスによる世界経済への打撃を受けて、基準価額が直近1年で約4%下がっています。しかし、ほかのファンドと比べると下落幅は小さいです。

中小型株式の動きは、株式市場や世界経済の動向によって乱高下しやすいです。

株式市場の上昇相場では、当ファンドも短期的に大きな利益を上げられますが、下落相場になると大暴落する可能性もあるので注意してください。

基準価額が半分になる可能性も普通にあります。

中小型株式市場が好調な時には、「当ファンドを追加購入できなくなる」場合があります。

以前、中小型株式市場が好調だった頃、中小型株式に投資する投資信託に資金が集まりすぎたため、「運用に支障が出る&期待する収益を出せなくなる」という懸念から「追加購入の停止」を発表したファンドが数多くありました。

当ファンドにおいても、そうなる可能性があります。

感想

国内株式市場が好調な時には、中小型株は大型株よりも早いスピードで、大きな利益を得られる可能性があります。

しかし、繰り返しになりますが、中小型株は下落し始めると、一瞬で急落する可能性があるので、注意してください。大型株よりも大きく下落する可能性が高いです。

また、株式市場が回復してきたのに、中小型株式市場が回復しないということもよくあります。個別銘柄の影響も受けやすいので、株式市場と連動しないことも多いのです。

(投資初心者は、「なんで、このファンドの基準価額は回復しないんだ!?」と金融機関にクレームの電話をしがちです。)

日頃から株式市場だけでなく、個別銘柄の動きをよくチェックして、投資判断を見極めてください。

⇒最新のチャート・基本情報等は、こちらからご覧になれます。