外国株式ファンド

【解説・評価】三菱UFJ NASDAQオープン Aコース/Bコース-三菱UFJ国際投信

三菱UFJ国際投信が運用する『三菱UFJ NASDAQオープン Aコース/Bコース』という投資信託をご存知ですか?

商品の仕組みや、このファンドに対する個人的な感想について、詳しくご紹介します^^

三菱UFJ NASDAQオープン Aコース/Bコースとは?

  • 三菱UFJ NASDAQオープン Aコース/Bコース
  • 運用会社:三菱UFJ国際投信

ファンドの特色

●米国、NASDAQの成長企業に投資

「NASDAQマザーファンド」を通じて、NASDAQ登録株式を実質的な主要投資対象とします。

具体的には、新技術・新製品開発力、すぐれたビジネスモデル、マーケティング力に着目し、長期的な成長が期待できる企業を選定していきます。

とくに以下の分野に注目しています。

  • IT(情報技術)
  • 新しい消費動向
  • 新規公開銘柄(IPO)
  • バイオテクノロジー

 

●為替ヘッジ有無選択可能/2コースあり

為替ヘッジ有りのAコース、為替ヘッジなしのBコースから選択できます。

詳しくは後ほど説明します。

 

運用プロセス

運用プロセスは以下の通りです。

出所:三菱UFJ国際投信 HP

 

為替ヘッジ有無選択可能/2コースあり

為替ヘッジあり、為替ヘッジなしが選択できます。

 

●Aコースの為替ヘッジありは、実質組入外貨建資産について、原則として為替ヘッジを行い、為替変動リスクの低減をはかります。

●Bコースの為替ヘッジなしは、実質組入外貨建資産について、原則として為替ヘッジを行わないので、為替相場の変動による影響を受けます。

具体的には、投資先通貨は米ドルなので、米ドルの為替変動による影響を受けます。

 

ファンドの仕組み

運用はファミリーファンド方式で行います。

出所:三菱UFJ国際投信 HP

 

スイッチングも可能です。ただし、販売会社によってはできない場合もあるので、購入前に確認してください。

 

※参考:ファミリーファンド方式とは、まず投資家から集めた資金をベビーファンド(当ファンド)としてとりまとめて、その資金をマザーファンドに投資します。そして、マザーファンドが実際に株式などの売買を行なう仕組みのファンドを指します。

 

商品詳細

そのほか、手数料等の概要は以下のとおりです。

『三菱UFJ NASDAQオープン Aコース/Bコース』

運用会社:三菱UFJ国際投信
決算日:7月31日
分配金:A&Bコースともに実績あり
設定日:1996年8月1日
信託期間:無期限
購入時手数料:上限3.0%(税抜)
信託財産留保額:0.3%
信託報酬:年率1.52%(税抜)

(2018年8月22日時点)

運用状況(2018年7月末現在)

基準価額の推移

設定来のチャートは以下の通りです。

 

●A:為替ヘッジあり

基準価額:8,430円 純資産総額:2,317百万円

 

 

●B:為替ヘッジなし

基準価額:10,709円 純資産総額:4,787百万円

出所:三菱UFJ国際投信 HP 月報(2018年7月末基準)

 

2018年2月に世界的な株価暴落がありましたが、暴落前の水準よりも大きく上昇しています!

7月はハイテク株の下落が続いており、ファンドによっては暴落していたものもあったんですが、このファンドはあまり影響を受けていないようです。

 

騰落率

●A:為替ヘッジあり

 

●B:為替ヘッジなし

出所:三菱UFJ国際投信 HP 月報(2018年7月末基準)

 

2018年7月末基準の月次レポートによると、1年間でそれぞれ+20.57%、+23.99%上昇しています。

為替ヘッジなしの方が、若干成績が良いですね。

 

組入銘柄

組入上位10銘柄は以下の通りです。

出所:三菱UFJ国際投信 HP 月報(2018年7月末基準)

 

計37銘柄に分散投資しています。

(ちなみに運用報告書の全体版を見ると、決算日時点で保有している全銘柄を確認できますよ♪)

 

業種別は以下の通りです。

出所:三菱UFJ国際投信 HP 月報(2018年7月末基準)

ソフトウェア・サービスや、半導体、テクノロジ関連が多めです。

 

分配金実績

分配金実績は以下の通りです。

 

●A:為替ヘッジあり

 

●B:為替ヘッジなし

出所:三菱UFJ国際投信 HP 月報(2018年7月末基準)

 

最近、分配金は出さない方針のようです。

良いですね!^^

 

評価

◎成績優秀(短期的なリターンを得やすい)

2018年7月末基準の月次レポートによると、この不安定な相場の中、1年間でそれぞれ+20.57%、+23.99%上昇しています。

2018年2月の暴落前の水準を余裕で上回るまでに余裕で回復しています。

このファンドは、米国のハイテク株が上昇基調の時には一気に上昇できるので、相場の「読み」が当たれば短期的なリターンを狙いやすいファンドだと思います。

 

◎分配金なし

分配金は、基本出さない方針のようなので高評価です♪

最近は、成績の良いファンドは分配金を多めに出すことが多いのですが、私はそういうファンドはあまり好きではありません。

分配金が出るファンドは、分配金を再投資したとしても投資効率が悪くなってしまうので、分配金は出さない方がよいなーと思います。

 

◎信託期間が無期限

このファンドは信託期間が無期限です!

運用期間について気にしなくて大丈夫なので、その点は安心ですね。

ちなみに、投資信託は信託期間を10~20年程度で設定しているファンドが多いので注意してください!

でも信託期間=運用期間が決まっていると、相場が暴落した際に挽回できない場合もあるので、よく確認してから購入してください。

 

▲変動リスクが高い

一方、米国のハイテク関連株を中心に投資しているので、変動リスクがとても高いです。

上昇相場では勢いよく上がりますが、下落し始めると一気に大暴落する可能性があります。

また、NYダウの動きと比較する方がいますが、NYダウとは異なる動きをするのでご注意ください。

 

▲テーマ型ファンドは流行り廃りがある

このファンドはテーマ型ファンドとは言い切れないですが、ハイテク株が多めなので注意してください。

今はこれから市場が拡大する!という期待感からハイテク関連の株式が上昇しています。

しかし、成長がひと段落した場合もしくは、新たな成長期待の高い市場が現れた場合には、急落する可能性もあります。

なので、ほったらかしにせず本ファンドのテーマが時代に合ったテーマかどうかを、定期的に必ず確認するようにしましょう!

 

▲信託報酬が高い

信託報酬は、年率1.52%(税抜)です。

アクティブファンドなので、インデックスファンドに比べると少し高めの水準です。

 

まとめ

いかがでしたか?

『三菱UFJ NASDAQオープン Aコース/Bコース』についてご紹介しました。

2018年7月末時点の国際株式の分類の中では、直近1年間の成績が優秀なファンドです!(←SBI証券ではトータルリターン8位になっていました)

でも・・・ハイテク株多めのアクティブファンドで、信託報酬高めなので、私は投資しません^^

とくにここ数カ月は上がりすぎてて、怖い。。。><

ではまた^^