三菱UFJ

【解説・評価】JASDAQオープン-三菱UFJ国際投信

投資方針

「JASDAQオープン」は、日本のJASDAQ上場株式に投資するアクティブファンドです。

具体的には、JASDAQ INDEXをベンチマークとして、それを上回る投資成果をめざします。

市場別の投資比率は、ジャスダック94.7%です。

業種別は、小売業14.6%、機械14.0%、サービス業13.7%などです。

主な投資先は、「日本マクドナルドホールディングス」や「ハーモニック・ドライブ・システムズ」、「ワークマン」など、51銘柄に投資しています。

投資先は、51銘柄と多めです。

その理由として、中小型株は「市場規模が小さいため、1銘柄をたくさん購入できない。」、「大型株に比べて、価格の変動リスクが高いため、分散投資している。」といった点が挙げられます。

   

基本情報

ファンド名 JASDAQオープン
運用会社 三菱UFJ国際投信
分類 国内小型グロース
ベンチマーク JASDAQ INDEX
購入時手数料 上限2.0%(税抜)
信託報酬 年率1.32%(税抜)
信託財産留保額 なし
決算日 9月16日
分配金 実績あり
設定日 1994年10月14日
信託期間(償還日) 2024年9月13日

信託報酬が年率1.32%(税抜)かかります。

分配金は「年に1回」出ています。積立投資など、長期で資産を育てる運用には、向いていません。(2019年度は0円ですが、2017年には4,100円が分配金となっています。分配金が多すぎです。)

信託期間は「2024年9月13日」までです。つまり、この日で投資信託が償還され、運用が終了するという意味です。

なので、信託終了予定日の半年前頃から、運用会社のHP等で「信託期間に関するお知らせ」をよく確認するようにしましょう。

信託期間を延長する場合もありますが、予定通り終了した場合には、自動的に現金化されるので、注意してください。

   

運用状況

JASDAQオープン

出所:SBI証券 HP (2020年5月8日時点)

ここ数か月で、基準価額が大暴落。。

コロナウィルスによる世界経済への打撃を受けて、基準価額が直近1年で約11%下がっています。しかし、ほかのファンドと比べると下落幅は小さいです。

しかし、ベンチマークよりも成績がかなり悪いので、当ファンドを購入する必要はないです。

中小型株式の動きは、株式市場や世界経済の動向によって乱高下しやすいです。

株式市場の上昇相場では、当ファンドも短期的に大きな利益を上げられますが、下落相場になると大暴落する可能性もあるので注意してください。

基準価額が半分になる可能性も普通にあります。

中小型株式市場が好調な時には、「当ファンドを追加購入できなくなる」場合があります。

以前、中小型株式市場が好調だった頃、中小型株式に投資する投資信託に資金が集まりすぎたため、「運用に支障が出る&期待する収益を出せなくなる」という懸念から「追加購入の停止」を発表したファンドが数多くありました。

当ファンドにおいても、そうなる可能性があります。

感想

国内株式市場が好調な時には、中小型株は大型株よりも早いスピードで、大きな利益を得られる可能性があります。

しかし、繰り返しになりますが、中小型株は下落し始めると、一瞬で急落する可能性があるので、注意してください。大型株よりも大きく下落する可能性が高いです。

また、株式市場が回復してきたのに、中小型株式市場が回復しないということもよくあります。個別銘柄の影響も受けやすいので、株式市場と連動しないことも多いのです。

(投資初心者は、「なんで、このファンドの基準価額は回復しないんだ!?」と金融機関にクレームの電話をしがちです。)

日頃から株式市場だけでなく、個別銘柄の動きをよくチェックして、投資判断を見極めてください。

⇒最新のチャート・基本情報等は、こちらからご覧になれます。